ユーザーの質問に回答~タイムシート・ワークアイテムツリーの表示~

こんにちは、TimeTracker NXのカスタマーサクセスの近藤です。

本ブログでは、ユーザー様から頂いた質問に回答をしていきます。

バージョン6.0以降の搭載機能を前提とし、回答します。

Q1.タイムシートの実績工数にプロジェクト名・パッケージ名などを表示させたい

ユーザー様からの相談

「タイムシートの画面を利用し、”時間日誌”として活用をしています。しかし現在の設定では実績工数アイテムにタスク名しか表示できません。プロジェクト名やパッケージ名(フェーズ・工程など)も表示したいのです。担当者は何をしているのかわかりません。視認性が悪いため改善できないでしょうか」

要望を叶えた表示イメージ

プロジェクトの設定、ユーザー設定、メモの入力を行うと要望に近いに表示は可能です。

手順1 設定>プロジェクト情報>コード>プロジェクト名を入力

各プロジェクトのプロジェクト情報のコード欄にプロジェクト名を追記します。

 

手順2 ユーザー設定>タイムシートの設定>メモ登録時もアイテム名を表示するを✓

この設定を行うと、メモを入力してもプロジェクトコードの表示(入力したプロジェクト名)が消えません。

参考サイト:ユーザー設定を変更する | TimeTracker NX ヘルプ

手順3 実績工数をダブルクリックし、メモにパッケージ名(レベル1~3など)を入力する

以上の処置を行うと実績工数に

・プロジェクト名(プロジェクトコードの表示内容)

・パッケージ名(レベル1~3などを任意でメモに入力した内容)

・末端のタスク名

の3つを表示させることができます。

Q2.終了したアイテムをタイムシート上、プロジェクトのWBS上から非表示にしたい

ユーザー様からの相談

「親アイテムの下に新しい子タスクをつくると一番下に行く振る舞いは理解しています。ただし、終わったアイテムが現在タイムシートのワークアイテムに残ってしまい使いづらさを感じています。またWBSも同様です。何か良い方法はありませんでしょうか」

プロジェクト画面のWBS上のアイテムを右クリック>実績ロックを選択する

アルファ版開発とベータ版開発はすでに終了しており、実績工数の対象ではありません。

そのためプロジェクト画面で対象アイテムを右クリックし「実績ロック」を選択すると

タイムシートのワークアイテムには表示されなくなります。

WBS上に「終了」というフォルダを作成し、不要なアイテムをドロップする

ファイルフォルダのように「終了」というフォルダを作成し、不要なアイテムドロップしておくという方法もあります。

そうすることでプロジェクトのWBSもすっきり整理できる場合があります。

ぜひご参考にしてください。

 

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